現代人のうつ病　診断

現代人はなにかと簡単に落ち込んだり、やる気が起こらなかったりすると、「鬱だ」などと口にするものです。
何を以ってうつ病とするのかは、ある程度に診断基準というものがあり、現在では、セルフチェックが出来るコンテンツも存在しています。

うつ病の診断基準ですが、精神的な症状が見られる典型的なものもあれば、肉体的なうつ症状が出る仮面うつといったもの。他にも産後うつや老人性うつといった非常に多くの種類が存在しているため、素人判断では非常に難しいものがあるのです。

実際にプロのドクターでも、他の病気と診断を間違ってしまうほどに、診断が難しい病気の一つとも言われていますからね。とはいうものの典型的なうつ病の場合には、ある程度に診断基準が設けられています。

短期間での体重の増加や減少が見られること。その上で食欲の減退や増進といったものが見られるかどうか。
他にも睡眠時間が過剰であること。逆に不眠状態が長く続き、それがほぼ毎日起こることです。このようにいくつかのうつ病の症状が紹介されており、それに該当する方は、うつ病と診断されることが多いようです。

また症状の多くが2週間以上という一定期間以上続く場合とされていますから、少しでも怪しいと思ったら、専門医に診てもらいましょう。