産後もうつ病になりやすのです。

うつ病の種類の一つに産後うつ病というものが挙げられます。疑わしいと思われる変化としては、出産以前とは違い、物忘れが多いという症状が見られるというものがあげられるのです。

産後うつ病がなかなかに治療が困難なのは、まずは発見が遅れてしまうケースが多いということなんです。例えば妊娠中には、様々な体質や考え、性格の変化というものが見て取れます。

ちょっとしたことでイライラとしてしまったり、果物や酸味の強いものしか口に出来ないといったことが起こる。自分の人生では経験したことがないくらいに、お腹が肥大するわけですしね。

髪の毛は抜けるし食欲もないといった症状が見られる。かと思えば、ちょっとしたことでも楽しい気分になったり、とにかく食べたいと思う時もあるわけです。

自分の体の中に違う生命を宿しているのですから当然といえば当然なのですが、これが日常化してしまっていることによって、産後でも食欲がなかったり、物忘れがひどかったとしても、その延長だと思ってしまうのです。

物忘れが激しく、食欲などもない。性欲が減退する。倦怠感が強い。とにかく疲れてしまう。こういった症状が2週間以上も続くようなら、産後うつ病の可能性が高いですから、医師の診断を仰ぎましょう。