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インターネットでも話題になっているのが、総合失調症の患者さんが描いた絵です。紹介されているものは独特な絵になっていることが多く、一般の方では見えないような幻覚が見えていることが分かります。
ある意味で総合失調症かなと周囲の人間に不安を持った場合、絵を描かせてみるというチェック方法も功を奏する場合があるでしょう。
しかしながら、総合失調症のチェックポイントに絵を描かせるという方法を採用しても、判断が難しい場合があります。
それは陽性症状や陰性症状、更には認知機能障害というものを持っている1級の精神疾患を持っている方でも、一般的な方が描いたような普通の絵を描くこともあるからなのです。
つまり、総合失調症といっても、様々にあるからこういったことが起こるのです。
総合失調症の症状でも、どんな症状が発症しているのかといった場合でまったく違ってくるのは当然ですし、その度合に関してもまったく違ってくることになります。
認知機能障害に関しても、入力部分に問題があるのか、処理能力に問題があるのか、送信機能の部分に問題があるのかということによって、まったく違ってくるということを覚えておきましょう。
特に絵を描くという出力作業は、その人の感性というものが大きく左右するものでもあるからです。
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