現代人のうつ病　

このサイトでは現代人のうつ病について説明しています。うつ病は、身近な病気になっています。うつ病でのお悩みの方に少しでもこのサイトがお役に立てば幸いです。

うつ病に掛かっている方が現代人では多くいるとされています。しかしながら、特に年配の方では、うつ病なんてただ普通にある落ち込みだから、気持ちが弱いだけ。最近の若いものは弱くてなっとらんということを声高に叫んでいることが多いのです。

現代人のうつ病とはこういった誰もが日常で感じる、がっかりとか落ち込みというものとは正確には違っているのです。

そういった経験は誰もがあることでしょうが、楽しいことや嬉しいこと、またバラエティー番組などを見ればすっかりと忘れてしまうものですが、うつ病とは、こういった軽度の落ち込みなどとはまるで質が違っているのです。

現代人のうつ病とは、物事に対して関心や興味がなくなり、取り組もうとする意識すら持てない状況になることを指します。これはれっきとした病気なのです。

何もしたくないといった状況が1日中起こっていたり、それが毎日続く。2週間以上もこういった状態が続くといった方は、うつ病である可能性が高いとされています。

世界でも3パーセントから5パーセントの方がこの病気に悩まされている状況だと言われ、そのうちのほとんどが適切な治療を受けられていない状況にあるとされているのです。また種類としては、単極性うつ病と双極性障害というものがあり、治療方法も違っているのです。