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うつ病の家族を持った時、気をつけなければならないことがあります。それはうつ病の特徴として、死にたいと思ってしまうことなのです。
自分の意識とは関係なく、どうしても考え方が死への方向へと進んでしまうことが多くなるのです。大事な家族が命を自ら断ってしまう前に、しっかりとした観察や接し方を心がけることは重要なことなのです。
特に男性がこういったうつ病の家族を持っている時に起こりがちなのが、自殺願望というものに対して、正論を振りかざし、お説教をしてしまうことです。
これは、正直言って逆効果以外の何物でもありません。死んだら何も残らない。何の解決にもならない。ただ逃げているだけ。もっと心を強く持って生きていけばいい。
これらのことは、確かに正しい。しかしながら、うつ病の家族は正解を求めているわけではないし、そんな正解は当に知っているのです。まずは相手がどう思っているのかの話を聞く事こそが大事なのです。
正論を言うのは、貴方自身が家族の死にたいという願望を聞き、不安になった心を和らげるために起こしているアクションなのです。
家族のためを思っているのではなく、貴方自身の不安を少しでも軽減するために行なっていることなのです。まず話を聞きましょう。そして同調をすること。これが大事なのです。
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