若年から中高年の認知症 中核症状

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若年から中高年の認知症 中核症状

認知症の症状と言っても、二つの種類に分けることが出来ます。
中核症状と呼ばれるものと、行動症状や心理症状と呼ばれるものです。認知症の症状と言っても、二つの種類に分けることが出来ます。
中核症状と呼ばれるものと、行動症状や心理症状と呼ばれるものです。

中核症状というのは、脳に存在する神経細胞が死滅していくことによって、周囲で起こっている現実を正確に認識することが不可能になってしまうような症状のことを指しています。

具体的に説明すると、記憶障害がまずこれにあたります。
新しいことを記憶することが出来ないというものですね。
よくドラマなどでも、さっき食べた食事のことを忘れてしまい、まだ食べていないと言い張るようなシーンがありますね。あれが記憶障害になります。

認知症の進行度合いによって、前述のような新しいことを忘れてしまうといったものにプラスして、以前の記憶というものも徐々に失われていくケースもあります。

他にも見当識障害というものも有名な中核障害として挙げられます。
時間の見当や季節感というものが失われます。

いつも歩いている道や通い慣れたスーパーなどで迷子になってしまう。
とにかく見当もなく遠くへ行こうとするといった症状がコレにあたります。

進行した場合、自分の年齢を忘れたり、家族の認識ができなくなったり、死んだ人のことをまだ生きていると思ったりといった症状が起こるのです。

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