うつ病の大きな原因は、ストレスです。

うつ病の原因になるものはコレということは言い切れません。なぜならば、他の身体的な病気のように、臓器に異常があるといったようなことがレントゲンやCTといったもので診断することが出来ないものだからです。
ただし、一般的には心というものの根本になっている創造力や感情を生み出すといったこと。思考を巡らせたり、記憶をするということ。言葉にするということや、判断をするといったことは、脳の中でも大脳という部分がその役割を司っているとされています。

そのためこの大脳の部分に物理的に損傷を受けるようなことがあったり、神経細胞の老化、神経伝達物質の減少といったものが、うつ病の原因になるとも言われているのです。

これらの状況が起こってしまうのは、老化が原因であったり、妊娠・出産が原因になっている場合もあります。

また、生活環境の変化、食生活の変化でも、細胞の異常や、伝達物質の減少といったものを促進させてしまう可能性も高いとされているので、気をつけるようにしたい所です。

そして現代人の病のほとんどの原因とされているストレスです。うつ病の場合でも、やはりストレスは大敵です。
特に結婚や入学、就職、転勤や転職といった人生の岐路に起こりえるイベントの際のストレスは半端なものではなく、うつ病の原因と考えられます。