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うつ病といっても、その種類は様々であり、年代によっても症状や特徴というものが違っているのが特徴なのです。その一つが老人性のうつ病、老人性のうつ病は非常に判断が難しいとされているのです。
例えばうつ病の種類として、産後うつというものがあるのですが、この場合、物忘れなどの症状が見られます。この場合、若年性アルツハイマーという診断も出来ますが、その可能性は低いと考えられるのが一般的です。
しかし老人性のうつ病の場合、物忘れの場合ではアルツハイマーの初期症状と受け取られるケースも多く、専門家でも診断ミスをしてしまうことも多いのです。
他にも更年期や壮年期といった診断をされるケースも多いことから、老人性うつ病の正確な判断をすることが難しく、結果的に発見が遅れ、治療に時間が掛かってしまうことになってしまうのです。
ただし特徴としては、身体的な症状が多く見られるとされているのです。その代表的なものが吐き気です。食欲不振があるというのは、年代を問わず見られるうつ病の症状ですが、老人性の場合には吐き気を訴えるケースが多いようです。
もしも倦怠感やイライラ、食欲不振といったその他の病気の典型的なものが見られるとしても、吐き気を伴うものならば、それらの病気と勝手に決めつけず、専門医に見てもらうようにしましょう。
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